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節分の豆まきは立春の前に悪い気を払う重要な行事‼しっかり体と部屋を清め悪いものを追い出して『福』や『幸運』など良いものにきてもらうよにしましょう!恵方巻きを食べるだけでは幸運はやってきません!幸せを呼びこむ豆まきのやり方をお教えします!
節分の日
「立春」の前日のこと。
旧暦で新月に一番近い「立春」は
1年の始まりでお正月なので
新年を迎える前にお清めをする。
身体も部屋もキレイにして
悪い気が入らないようにして
豆まきをして鬼を追い払い
新年を迎える準備の日。
鬼とは悪い気や邪気の意味ですが、こういう意味も含まれてるかもしれません。
人間の心の中にある怒ったり・貪ったり・愚痴を言ったりする煩悩である思います。
私たち人間は、だれもが煩悩というオニを宿しています。
そして、このオニを態度に表わしたり、口で発したりしてしまいます。黒羽山 大雄寺「節分てなぁーに」より引用
身体を清める
いつもよりも更に清めるようにします。
- 【塩の入った水を飲む】
- 【酒風呂に入る】
たったこれだけで邪気がきれいさっぱり払われます。
やり方はとっても簡単♪
【塩入の水】

コップ一杯の水に
天日塩をひとつまみ入れて飲んでください
【酒風呂に入る】

ワンカップの日本酒1/3を
湯船に入れて浸かってください。
頭・首から肩甲骨・足の裏は邪気が入りやすいので
ていねいに洗うといいでしょう。
塩も日本酒も浄化作用があり、
悪い気を追い出す強い効果が得られます。
節分の日以外に、
身体がだるい時やツイてないと思う時
もしかしたら邪気のせいかもしれません。
塩水をのみ、酒風呂に入ると
悪い気が浄化されなくなって
身体の調子が良くなったり、
運が上昇するでしょう。
部屋を清める
いつもの掃除より丁寧にしましょう。
特に節分の日は、
玄関から悪い気が入りやすくなってるので
日本酒を少し混ぜた水で拭き掃除をすると
悪い気がきれいさっぱりなくなり
良い気で充満するので運が良くなります。
玄関にひいらぎを置く

柊(ひいらぎ)は昔から
魔除けの木と呼ばれ、
厄災などから守ってくれる神聖な木なので、
玄関から悪い気を防ぐ効果があります。
豆まきについて
古来より日本人は、米、麦、ひえ、あわ、大豆の五穀には穀霊と呼ばれる精霊が宿っていると考えていた。そして今日でも清めの行事として米をまく「散米」という行事が行われている。大豆は米よりも粒が大きいため、より多くの精霊が宿るとされ、邪気を払うのに最適だとされている。
福を呼ぶ豆まきのやり方

・炒った豆を準備する
・真夜中(丑寅の刻 午前2~4時)に魔がやってくるので家族全員そろって行う
・豆をまくのは家長の人。次に年男・年女・厄年の人が豆を撒きます。
【豆をまく場所】
①必ず玄関から始めます。玄関のドアを開けて
「鬼は外!」と魔を払うように言いながら
豆をぶつけるように投げる
②ドアを閉める
③時計回りの順に、各部屋の扉や窓を開けて①と同様にする
④次にまた玄関から
「福は内~」と福を呼び込むように言いながら
家の中に向かって豆をやさしく投げる
⑤各部屋とも④と同様にする
年の数だけ豆を食べる
数え年(年齢+1歳)分の豆を食べます。
数が多い場合は、お茶の中に豆を入れて飲んでもいいでしょう。
立春大吉

出雲大社相模分祠より
立春(2020年は2/4)の朝に
『立春大吉』という札を朝に貼ると
さらに「福」や「幸運」が呼び込めます!
コチラに詳しく書いてあります。


